カキノキ科。柿は日本の代表的は果実ですが、原産は中国揚子江沿岸。
日本全国の山地や野原に自生し、栽培もされています。
柿の葉茶は5〜6月、または6月〜10月(ビタミンCが多く含まれる時期)の緑色の葉がお茶として使用されます。
古来から中国では、柿を漢方薬として使用していました。
ビタミンC、タンニン、ケンフェロール、クエルセチン
(葉の他にも、ヘタ・実にも多くの栄養素が含まれています。)
柿の木の若葉には、多くのビタミンCが含まれています。(葉100グラムに対して1000ミリグラム。レモンの20倍です)
通常、ビタミンCは熱に弱いものですが、柿の葉に含まれているビタミンCは"プロビタミンC"といってビタミンCになる前の状態のもので、熱にも強くお茶にしても壊れません。
ビタミンCは風邪などの感染症への抵抗力増強、メラニンの生成を抑える、血管を丈夫にするため、動脈硬化予防、高血圧・心臓病・腎臓病の改善などの働きがあります。
柿の渋味成分、柿渋タンニンには抗酸化作用・抗菌作用・収斂(しゅうれん)作用・血圧降下作用等が認められ、この柿渋タンニンは柿に葉にも含まれています。
葉に含まれるケンフェロール、クエルセチンというフラボノイドの一種も血圧上昇を抑える働きがあります。
柿の葉には、フラボノイドがたくさん含まれており、そのなかのひとつ、アストラガリンは花粉や、ホコリ、ダニによるアレルギー性鼻炎の原因となるヒスタミンの分泌を抑制する働きがあります。
アストラガリンの一部は体内でケンフェロールというフラボノイドに変化し、肥満細胞からのサイトカインの産生を抑制し、鼻づまりを抑えることがわかってきました。また、
このケンフェロールは、最近の研究で、IgE抗体の産生も抑えることがわかってきました。
このように柿の葉に含まれるアストラガリンは3つの作用で花粉症に効果があります。
柿の葉茶は、花粉が飛散する前に飲み始めるとより効果的です。
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